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映画鑑賞

ジャンヌ・ダルク(1999年)【映画鑑賞】※ネタバレ注意

なぜか急に見たくなったので映画「ジャンヌ・ダルク」を見てみました。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の1999年の映画です。

フランスとイギリスの戦争である百年戦争。その終盤に活躍した少女を中心に物語が進む歴史映画です。

 

ジャンヌ・ダルクはご存知ですよね?

あまりにも有名すぎるフランスの英雄で、カトリック教会の聖人でもあります。

彼女のやったことを簡単に説明すると、

  • 神の声を聞いた
  • 軍隊の指揮を任せられた
  • イギリス軍に占拠された街であるオレルアンを解放した
  • 負け戦続きのフランスに勝機をもたらした
  • 火刑を受けた

 

特にオレルアンの解放が重要。

当時のオレルアンは軍事的に重要な場所で、ここで負けるとフランスの全面敗北が決定する様な場所でした。

ここでなんの軍事訓練も受けてない農村の娘が軍隊を指揮して勝利に導いた。

これが奇跡と言われるゆえん。

農村の娘に軍隊の指揮を任せるぐらいに当時のフランスは疲弊していた。自棄を起こしていた。

そんな疲弊した軍隊を使っての勝利。やばいですね。

 

ここで負ければフランスという国がなくなっていたであろう状況で名乗り出た一人の少女。

それを受け入れたフランス。

そして重要な局面で勝利したジャンヌ・ダルク。

これほどの奇跡を起こしたのだ。

神の声を聞いたかの真偽はどうでもいいぐらいの偉業である。その偉業こそが神の声を聞いた証明だとも言える。

 

しかし、最後は火刑にされ、灰になるまで焼かれ、その灰すら河に捨てられる非道な扱いを受けた。

おいおい、神は何処に行った??

 

 

そんな彼女を描いた映画です。

映画の中の彼女は狂人者として描かれている気がします。

気性が激しく、情緒不安定。とても勇ましく魅力的です。

ミラ・ジョヴォヴィッチ(当時24歳)の迫真の演技はみものです。

 

映画終盤、彼女が牢の中で彼女にしか見えない老人との対話がなかなか考えさせられます。

彼女が見せる幻影だったのか。

それもの本当に神がそこにいたのか。

または悪魔が取り憑いたいたのか。

 

最後はその老人に懺悔をしたジャンヌ・ダルクを見て救われた気になります。

 

 

ジャンヌ・ダルクは19歳で生涯を終えたわけですが、今はそれで良かったのだと思えます。

もし仮に彼女が長生きしたのなら、彼女の名はここまで広がらなかったを思います。

悲劇の最期を遂げたからこそ、フランスの国民的ヒロインとしていられる。

死後500年も名前が残り、人々から愛され敬意を払われる。

恐らくこれからも彼女の名は残り続けるでしょう。

 

 

この映画は子供頃に見ましたが、よく理解出来ていなかったと思います。

しかし、強烈な印象を残したのでしょう。

ジャンヌ・ダルクという人間に興味を持ったきっかけになった映画です。

戦闘シーンも迫力がありオススメです。

 


ジャンヌ・ダルク【動画配信】